-こんにちは。本日はよろしくおねがいします。
:「よろしくお願いします!」

 

-さて、知っているようで、正確にはあまり知られていないと思いますが、プロデューサーのお仕事とはどのようなものですか?
:「番組を成立させる為の舵取り役、そして調整役といったところでしょうか。媒体社、営業担当者、製作会社など多方面との調整(これが肝かもしれません)と企画・制作段階での様々なクリエイティブ面での指針提示や調整が主な仕事です。」

 

-寝る時間も無いほどお忙しいとお聞きしていますが、最近のお仕事は具体的にどのようなものですか?
:「ちゃんと寝てますよ(笑)。今は中盤を迎えた『炎神戦隊ゴーオンジャー』のシリーズ後半の展開や夏公開の映画版制作を東映のプロデューサーと進めています。」

 

-劇中で登場する衣装を私も毎回わくわく楽しみにしているのですが、今回の炎神戦隊ゴーオンジャーの衣装はライダースジャケットですよね。どのように決められたのですか?デザインへのこだわりを教えてください。
:「番組に登場する『炎神』が乗り物モチーフである点、前作ゲキレンジャー衣装との差別化、王道とも言える戦士カラーを入れつつアウタージャケットとして子供たちにカッコいいと思ってもらえる様に心掛けて、様々なアイデアをプロデュサー含め意見を出し合い決めま
した。」

 

-レッドの背中のジャケットなど「drrrrdrrr」と面白いデザインですね。
: 「もとは、ライダースジャケットにキャッチーなアルファベットをレイアウトしようという打合せの中で、炎神たちの鳴き声(キャラクターボイス)をアメコミ 吹出し風フォントで使ってみてはと。バンダイさんにイメージ通りに形にして頂いてプロデューサー陣も即オッケーって感じでした。ご存知の様に、劇中の変身 シーンでも大活躍しています。」

 

-夏場の撮影は、あの衣装だと暑そうですね。衣装にまつわる撮影中のエピソードはありますか?
:「俳優さん、衣装スタッフさんにはご苦労をかけていると思います。過去には夏バージョンとしてメッシュ地タイプも作りましたが、今回はシルエット&素材重視で1年同じ仕様の物を着用してもらっています。
育ち盛りの俳優の方もいてサイズアップしたり、撮影現場で使用して初めて判る機能面、カメラ映りなどを現場スタッフから意見を貰ってその都度参考&修正しています。」

 

-今回の衣装で苦労したことがあったら教えてください。
:「ジャケットの縫製や刺繍が思いのほか作業面コスト面で大変で、バンダイさんには迫りくる撮影日程と格闘して頂いたことかな。大感謝です。」(つづく)